
概要
Ovivoは、24本のハイブリッドカジュアルゲームを展開するモバイルゲームパブリッシャーです。Almediaとの提携により、軽量かつSDK不要のゲーム内ソリューション「Link」を導入。既存ユーザーの価値を高めると同時に、新たな収益源を創出しました。
3か月間で、Ovivoは15の地域にわたり66,000件のLink連携を実現。Link連携ユーザーは、D30時点で広告収益が5%高く、D21リテンションも28%向上しました。さらに、認証済みのLink連携ごとにOvivoへCPA収益が発生。これらを合わせることで、Linkを表示したユーザー全体のLTVは推定16.8%向上し、既存の広告収益とIAP収益に加えて、新たな月次収益を創出しました。
Linkの仕組み
Linkは、ゲーム内に表示されるポップアップを通じて、ユーザーにゲームを継続してプレイすることで現金報酬を獲得できる機会を提供します。同時に、ユーザーがFreecashアカウントを連携するたびに、パブリッシャーにもCPA収益が発生します。
報酬獲得までに必要なのは、わずか2クリックです。
Linkのポップアップをゲーム内に表示。表示する場所とタイミングはパブリッシャー側で自由に設定できます。
ユーザーがFreecash上でアカウント連携を確認すると、そのゲームをプレイすることで獲得できる報酬が表示されます。
ユーザーはゲームに戻り、プレイを続けながら報酬を獲得。パブリッシャーにはCPA収益、ユーザーには現金報酬が提供されます。
SDKもAPIも不要で、Linkを利用しないユーザーの体験にも影響しません。通常、開発者によるセットアップは0.5〜1日程度で完了し、Almediaのテクニカルチームが導入プロセス全体をサポートします。
課題
Ovivoのゲームには、すでにロイヤルなプレイヤー基盤がありました。そこで課題となったのは、ユーザーが継続してプレイしたくなる体験を損なうことなく、ユーザー1人あたりの価値をさらに高めることでした。主な目標は以下の通りです。
UA予算を増やすことなく、既存ユーザーからの広告収益とLTVを向上
プレイヤーの離脱につながる可能性のある広告表示回数の増加や、新たな広告フォーマットの追加を回避
開発工数を最小限に抑え、SDKやAPIを追加することなく、運用中のゲームへの影響を回避
24の異なるタイトルに、単一の連携方法をスムーズに展開
ソリューション
AlmediaとOvivoは、既存のマネタイズ構成にLinkを追加し、新たな収益レイヤーとして導入しました。
リワードハブへの設置: 各ゲームのリワードハブに1つのMagic Linkを組み込み、ユーザー体験に自然に溶け込む適切なタイミングでLinkのポップアップを表示しました。
最小限の技術対応: ユーザーごとにDevice IDとClick IDを受け渡し、Almedia向けにアトリビューションなしのMMPポストバックを有効化。連携完了後はディープリンクでゲームに戻れる設計としました。
全24タイトルへ展開: 同じ連携方法を24タイトルすべてにスムーズに展開。契約締結から最初の認証済みLink連携まで、1週間以内でローンチを実現しました。
15地域で展開: Tier 1市場と高いパフォーマンスを誇るTier 2市場を含む、Almediaの標準ホワイトリスト15市場でローンチしました。
成果:
2025年10月〜12月にかけて、LinkはOvivoのポートフォリオ全体で以下の成果を達成しました。
インストールからLink連携へのコンバージョン率15%: 新規インストールユーザーの15%が、ゲーム内プロンプトを通じてFreecashアカウントを連携
D30広告収益が5%向上: Link連携ユーザーは、30日間のユーザー1人あたり広告収益が5%増加
D21リテンションが28%向上:Link連携ユーザーのD21リテンションは、未連携ユーザーと比較して28%高い結果に
認証済みLink連携ごとに競争力のあるCPA収益:ユーザーが連携を完了するたびにOvivoへCPAが支払われ、初日から収益化を実現
24タイトルで66,000件のLink連携:異なるゲームや地域でも、スムーズなスケールを実現
まとめ
Almedia Linkの導入により、Ovivoは24タイトルすべてで新たな収益源を創出すると同時に、プレイヤーエンゲージメントを向上させました。しかも、ゲーム自体を変更することも、SDKを追加することも、UA予算を増やすこともなく実現しています。現在Linkは100以上のゲームで導入されており、Ovivoの成果は、パブリッシャーが最小限の工数で既存のマネタイズ構成に測定可能な純増収益を追加できることを示しています。
