ドイツ・ベルリン – 2026年8月12日 ベルリンを拠点とするモバイルアドテク企業Almediaは、ゲーム開発者向けゲーム内収益化ソリューションの製品版となる「Link SDK」をリリースしました。このSDKは、上海で開催されたChinaJoy 2026のLinkローンチイベントにて発表されました。会場にはゲーム開発者、業界パートナー、メディア関係者が集まり、プレイヤーへの報酬提供、リテンション向上、そして持続可能な収益化における新たな可能性について議論が交わされました。
イベントでは、AlmediaのCEOであるMoritz Holländer、Link担当VPのIskander Pataudi、そしてAlmediaのグレーターチャイナ地域ゲーミング担当ニュービジネスリードであるWang Jintaoが登壇。Linkの製品ビジョン、主要機能、活用事例を紹介し、国際市場で実証済みの成果を共有しました。
LTV(顧客生涯価値)を最大化する報酬型収益化
世界のモバイルゲーム市場が成熟するにつれ、ユーザーのリテンションとLTVの重要性がますます高まっています。同時に、開発者は従来のアプリ内課金(IAP)や広告収益化の手法を超えた新たなアプローチを模索しています。すでに効果的なユーザー獲得チャネルとして確立されている「報酬型メカニズム」は、LTVを向上させ、さらなる成長と収益化の可能性を広げる絶好の機会です。重要なのは、報酬型収益化が優れたプレイヤー体験を維持しながら、長期的に増分収益を生み出せるという点です。
Freecashがユーザー獲得に特化しているのに対し、Linkは報酬型のエンゲージメントをゲーム体験の中に直接組み込みます。これにより、開発者はエンゲージメント、リテンション、LTVを向上させつつ、新たな収益源を確保できます。両者は連携することで、プレイヤーのライフサイクル全体をカバーする、より包括的な成長エコシステムを形成します。
Link:プレイヤーにはリアルな報酬を、開発者には増分収益を
Linkは、Almediaが提供するゲーム内報酬型エンゲージメントソリューションです。プレイヤーはLinkを通じてFreecashアカウントを連携し、ゲーム内のマイルストーンを達成するごとにリアルな報酬を獲得できます。一方、開発者は検証済みのリンクが発生するたびに、増分収益を得ることが可能です。
長年、モバイルゲームの収益化は「アプリ内課金(IAP)」と「アプリ内広告(IAA)」という2つの柱に依存してきました。Almediaは、Linkをこれらを補完する第3のモデル「アプリ内報酬(IAR)」の基盤であると位置づけています。
Linkは既存の収益化モデルを置き換えるものではなく、新たな増分収益源を導入することでIAPや広告を補完します。プレイヤーは対象となるアクションを完了することでリアルな報酬を受け取り、開発者は検証済みのリンクから収益を得ることができます。
Linkがすでに証明していること
Linkは現在、16市場、40社以上のパブリッシャーによる210以上のゲームで導入されています。適切な実装を行えば、インストールからリンクへのコンバージョン率は約15%に達します。その背景には、1,200社以上の広告主と連携し、8,000万人以上のユーザーをゲームやアプリ、ブランドと結びつけ、3億ドル以上の報酬を支払ってきたFreecashの存在があります。
ローンチイベントにて、AlmediaはLinkの国際的なパフォーマンスデータを公開しました。ゲームパブリッシャーのOvivoは、SDKやAPIを一切使用しないコード不要の統合手法のみで、15市場の24タイトルにLinkを導入しました。この統合により、インストールからリンクへのコンバージョン率は約15%を達成。さらに、21日目のリテンションが28%向上し、ユーザーあたりの30日目広告収益が5%、LTVが16.8%向上するという成果を上げました。
これらの結果は、SDKが存在する前のコード不要版Linkによるものです。これは、報酬型のゲーム内エンゲージメントがパブリッシャーに価値をもたらすことの証明です。
Link SDKの紹介
初期のLinkは意図的に軽量化されており、経済的効果を証明するには十分でした。今回発表されたLink SDKは、その製品の次なる進化形です。統合がより容易になり、ポートフォリオ全体への展開が迅速化され、測定精度が向上しました。また、将来的にはよりリッチなゲーム内報酬体験をサポートできるようになります。
開発者は現在、2つの統合パスを選択できます。SDK不要で迅速なテストとポートフォリオ展開に適したコード不要の配置手法「Magic Link」と、より深いゲーム内体験を求める開発者向けの「Link SDK」です。
このSDKは、ゲーム内に以下の3つのコンポーネントをもたらします。
- リンク SDKが安全なリンクフロー、ゲームへの復帰、および完了までのライフサイクルを管理します。リンク完了時のコールバックは重複なく確実に実行されるため、ゲーム内報酬を即座に付与できます。
- 報酬の進捗状況 プレイヤーがFreecashのタスクや進捗状況を常に確認できるゲーム内画面です。報酬獲得のプロセスがゲーム体験の一部として自然に感じられます。
- オファー プレイヤーはパブリッシャーのゲーム内で新しいゲームを見つけることができます。ユーザーがオファー経由でインストールしたゲームで特定の条件を達成すると、パブリッシャーは追加のCPA収益を得られます。この機能は任意であり、パブリッシャー側で制御可能です。
利用資格、地域別の提供状況、ユーザーの状態は、SDKとAlmediaのバックエンドによって管理されます。
導入は非常にシンプルです。パッケージを追加し、アプリキーを設定し、用意されたコンポーネントを使用してリンクの入り口を配置するだけです。コンポーネントはゲームのデザインに合わせてスタイルを変更したり、独自のものに置き換えたりできます。キャンペーン設定と統合キーが準備できていれば、最短15分で最初のリンク機能が動作します。カスタマイズを含めた本番環境への統合も、通常数日で完了します。コード不要の導入を希望されるパブリッシャー向けには、引き続きMagic Linkも提供しています。
AlmediaでLink担当VPを務めるIskander Pataudiは次のように述べています。「中国のデベロッパーは、グローバルなパブリッシングと収益化の革新において、卓越した戦略的思考と実行力を示してきました。私たちはLinkを通じて、報酬とユーザー獲得におけるAlmediaの専門知識をさらに広げ、パートナーが既存の収益化モデルを超えた増分収益を生み出し、LTV(顧客生涯価値)を向上させる支援をしたいと考えています。Linkはすでに実績のあるソリューションですが、SDKによってさらに進化しました。リンク、報酬、進捗状況をゲーム内に組み込むことで、リテンション効果を最大限に引き出します。」
— 以上 —
Almediaについて
ベルリンに拠点を置くAlmediaは、データ主導型の報酬とレコメンデーションを通じて、モバイル成長と収益化の未来を築いています。主力プラットフォームであるFreecashは、報酬型およびロイヤリティキャンペーンを通じて、8,000万人以上のユーザーとゲーム、アプリ、ブランドをつないでいます。Almediaはユーザー獲得(UA)に加え、収益化ソリューション「Link」を提供し、パブリッシャーが収益を最大化し、LTVを向上させる支援を行っています。フィナンシャル・タイムズ紙によりヨーロッパで最も急成長している広告企業として評価されているAlmediaは、エンゲージメントの高いロイヤルユーザーを提供します。
詳細は以下をご覧ください。 almedia.co.
広報担当:
James Law - PR Manager @ Almedia
james.l@almedia.co
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